狂乱家族日記 『千花の憂鬱』

 乱崎家にあってただひとり「閻禍」の血を受け継いでいない千花の楽しい(?)学園生活かと思っていましたら、そちらは導入部で本筋は「平塚雷蝶」(すごいネーミングでございます)がらみで一家を巻き込んだ大騒動へ、といったお話だったようです。
 この「雷蝶」というキャラ、某掲示板で見かけたのですが以前より画面のあちこちでチョロチョロご出演なさっていたそうなのですが、全然記憶にございません(笑) Gyaoで視聴している関係で「見返す」という行為ができませんので、現状では再確認できないのが残念でございます。
 それにしても番組開始当初は何度も「リズムがよろしくない」と書きましたが、ここにきてその懸念を払拭するようなテンポの良さに素直に脱帽いたします。昔から言われている通り「作品は最後まで観てから評価するのが正しい」という証明なのかもしれません。ただ贅沢を書かせていただくと、物語の整理が上手く行っている事と反比例して凶華さまの扱いがどんどん悪くなっているような気がしてなりません(笑) 千花の不安な心のケアをしたり、桃草一家への殴りこみ(?)の時にも先頭を切っておりましたが、もっと弾けて欲しい!という感想は贅沢が過ぎるのでしょうか?・・・いけません、私この作品結構好きかも(笑)
 次週は凶華さま対雷蝶戦なのでしょうか。その影で蠢く者の出現もありそうですし、楽しくなってまいりました。