RD 潜脳調査室『リダイブ』

今回の放送(といっても私は「Gyao」で視聴したのですが)でも出てきました単語「地球律」の意味が今ひとつわかりません。観続けていれば理解できるようになるのでしょうか。録画できる環境であれば何度も見直すところなのですが、ストリーミング放送ではそこまでは望めません。「Gyao」の連続再生という手もありますが、他の事ができなくなりますのでそれは封じ手になっていますし・・・。集中して観るようにしましょう。
こういった地味な作品は嫌いではないので継続視聴しているのですが、一般視聴者に対する訴求力という点では問題と申しましょうか弱さを感じずにはいられません。放送時間が深夜と言う時点で「一見様お断り」なのかもしれませんが、「売り」が「I.G」「士郎正宗」「ぽっちゃり」ですと、この後展開するであろうDVD販売でも弱いような気がしてなりません。もちろん今後急展開があるかとも思いますし、そうなれば盛り上がるのでしょうが現状のお話の進展があまりにも緩やかで若い視聴者の皆様の「受け」が老婆心ながら心配で心配で・・・。
ネットで視聴できる作品ですし、この作品の成否次第(あくまでも売り上げの問題です。作品の質は関係ないのが悲しい現実ですが)で今後のこうした試みが続くか続かないかの分岐でしょうから是非成功して欲しいのですが、どうなのでしょうか。とりあえず、小難しい専門用語は避けた方が懸命だと思いました。
今回も波留とミナモの繋がりが中心でしたが、「安全・安心」の描写が少し分かりにくかったでしょうか。作中ではさり気なく流しておりましたが、あそこ辺りを丁寧に描いていただけると作品にすんなり入り込めるような気がします。ただあざとくなる可能性もありますから、実際は難しいのでしょうけど。
今回はお色気担当(?)の書記長が御出演。若いツバメ(死語の世界ですね)と逢引中のお仕事とは、サービスシーンと言う以外言葉がみつかりません(笑)この方は最後までこの路線で押し通していただきたい物でございます。