児ポ法関係

以前も書きましたが、現代版「焚書」について。この問題は自分の中では二律背反な感情がありまして、というのも法律の趣旨には賛同できるのですが、各論というか「何故漫画・アニメ・ゲームを取り締まり対象にしなければならないのか?」という疑問符が付いてしまうからです。もちろん世の中の「漫画・アニメ・ゲーム」の中には「児童」を性の対象にしたような物が溢れている現状は承知しております。が、これらが行過ぎていたとしたら現状の各種法律で取り締まりは可能でしょうし、敢えて新法を作ろうという意図が理解できません。
私の疑問に答えて下さるようなサイトがありましたので読んでみました。

・・・こんな法律を作ろうとしている大元の広報が理論武装一つ出来ていないなんて、なんだかがっかりしました。と同時にこの程度のあやふやな根拠で規制強化を図ろうとしていることに怒りと恐怖を感じずにはいられませんでした。
主張していること(児童を性の被害者にしないようにしようこと)については恐らく大部分の国民が賛成するでしょうし(私も賛同します)、反対する者には「児童性愛者」というレッテルを貼ることによってその主張を封じ込めることができる、実にうまいやり方だとは思います。が、この団体の胡散臭さを思えばなにか「裏」がありそうだと邪推してしまいます。
こんな法律通る訳はないと信じたいのですが、最近の政治家の混乱振りを見ていますとその自信はありません。