シルクロード少年ユート『砂に眠る謎の都ニヤ』

達磨大師像に導かれ399年のニヤにやってきたユート一行。そこには巨大な砂嵐が渦巻いているだけでしたが、その砂嵐に突入した一行が見たものは滅びたはずのニヤでした。怪しげなチャドに歓待されますが、ユートと春麗が案内された部屋の天井には何故か二人の絵が描かれていました。・・・、あらすじだけでお腹一杯な内容ですが、さすがに最終回が近くなっていますからお話を追うのに手一杯といったところで、いつもの楽しいシーンはかなり少なめでした。
これまでユートたちは歴史の傍観者の立場で物語りに係わってきましたが、この先は彼ら自身の物語が中心になるのでしょう。半年に及ぶ彼らの旅の終点がどのようなものになるのか、残り3回目が離せません。