マクロスΔ(デルタ) Mission 21『切望 シークレット』

戦術音楽ユニットワルキューレ誕生物語。
最終盤のこの段階でなのか、この段階だからこそなのかよく分かりませんが、ワルキューレのこれまでのお話でございました。
ここまで幾多の困難を乗り越えてきたからこそ強固な結び付きがあるとも見えましたが、センターに居る美雲が出自を含めてまだどこか打ち解けておりませんね。
それを見せた上で最後の戦いが始まるという構成なのかもしれません。

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 07『それぞれの想い』

突如現れたドラゴンは何処かへと飛び去り、スレイたちはそれぞれの目標に向かって旅立った、というお話。
何事もなかったかのように再開(笑)
ゲームの販促のためとはいえ、腰を折るような構成はどうなのかと考えてしまいます。せめてあのドラゴンがベルベット・クラウが倒そうとしていたドラゴンの末裔というような繋がりが描かれていたのなら印象も違うのでしょうけど。
てっきりパーティのメンバーを集める旅に出るのかと考えておりましたら、一旦別行動。
…事前情報を仕入れておりませんが、もしかすると2クール作品なのかなぁ。でないと結末まで辿り着けそうもございませんしね。
スポンサーが大手なので資金面の心配は要らないようですが、…この作画で2クールは考え難いし、制作が前期やらかしたところですからね、心配。

甘々と稲妻 第8話『明日もおいしいイカと里芋の煮物』

煮物好きとは随分と渋いなぁ。
母親の作ってくれたカバンと思い出の料理が絡み合って今回も良いエピソードでございました。
もう母親と新しい思い出を作ることは出来なくても、それを受け継いで新しい思い出を作り上げて行くことはこれからも可能。
りんごのアップリケが加わったカバンをつむぎはこれまで以上に大切にしてくれるでしょうね。
イカの内臓は本当になんとも言えない感触ですよね(笑)
今回海の中でイカと遭遇するシーンはアニメオリジナルでございましたが、こういった細かい追加描写は本当に上手いなぁと感心しております。

不機嫌なモノノケ庵 八ノ怪『待延(マノ)』

ヤヒコ勘違いの罰として禅子のお寺でお手伝い、そして芦屋は次のモノノケ「ジョウマツ」から依頼を受ける、というお話。
ヤヒコのお話はもう少し長いのかなと考えておりましたが、予想外に丸く収まって笑う。もっともモノノケ庵の初代主のお話に繋がりそうなので、一時保留ということなのかもしれませんが。
後半にかけてはショウマツとアンモ姫の純愛物語(笑)
こういう軽いノリのお話のほうがこの作品には合っているよなぁという考えが強くなりました。
この作画であればシリアスな展開は違和感が強くなるような気もするのですが、…実際そうなってみないとなんとも申し上げられませんね。