ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第16話『「狩り」に行こう!』

仗助と承太郎が音石明によってスタンド使いになったネズミを「狩る」事になったお話。
よく考えたら前回の康一がめくれている描写も結構グロかったのですし、今回の「肉寄せ」(笑)も同様なのですが、あまりそう感じないのはポップな絵柄なのかもしれません。
でも人間が溶けているのはさすがに拙いのか、承太郎が溶けかかっていた部分などは規制されておりましたけどね。…二次元の絵に規制かけても仕方ないと思うのですけどねぇ。
ネズミ相手にピンチの連続でございましたが、緊張感がありながらどこかコミカルなのは本作全体を通しての一貫した描き方でございますね。
今回は関川成人さんが作画監督・原画・動画検査と大活躍のエピソードでございまして、…一人でもこれだけ出来るのかぁ。
そして次回は岸辺露伴のエピソード?

アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd File 2『果てなき復讐者』

洗脳話。
お話としては実に興味深いものでしたし、オチも今後に引き継がれるでもよし、今回限りの不気味な終わり方というのでもよしでございました。
でも色々と詰め込んだ結果、全体的に時間不足を感じまして、この辺はどうにかならなかったのかなぁ。
ウィルウェア絡みのアクションをカットしてしまえば恨みだけのお話として成立はしたのでしょうけど、それだと本末転倒なのか(笑)
そう言えば今回のお話を視聴しておりまして「怪奇大作戦」を思い出しましたが、あの路線でも良いかもしれませんね。
さて黒騎くんの見た幻は伏線なのか、それは今後のお楽しみでございます。

レガリア The Three Sacred Stars #2『宣告』

埠頭での戦闘を経てユイはリムガルト王国に危機が迫っていることを知る。そしてユイとレナに新しい敵が現れて、というお話。
敵もユイとレナと離れている時に襲撃するのではなく、ある意味正々堂々と戦いを挑んできているのには何かしら意味はあるのでしょうね。
まだ2回ですので全体像が見えてまいりませんが、格好良いロボットアクションと可愛らしい幼女の群れ(笑)で当分は満足して視聴できそうでございます。
自国の首脳陣が王女の理解者として存在しているのも視聴していてストレスがなく良い構成でございます。

DAYS 3rd day『お前とサッカーするのはめちゃくちゃ楽しいぜバカ野郎』

まあサッカーで歩いていたら話しにならないわけですが、無駄な走りは意味が無いどころか勝敗に結びついてしまいますので考えどころかもしれません。
でもそれは試合をこなしながら学んで行けばいいことで、1年生のうちから「効率」なんて考えるようでは先は知れるのかもしれません。
つくしのそんな頑張りを上級生も同級生も認めてくれておりましたが、…あんな理解を示してくれる上級生がいてくれればと考えまして、理想と現実のギャップは大きいなぁ(笑)
理想的な先輩や仲間に囲まれてつくしの努力は続きます。

食戟のソーマ 弐ノ皿 三『「玉」の世代』

黒木場と恵の試合は黒木場の勝ち、続く第四試合は葉山アキラと新戸緋沙子によるハンバーガー対決。
勝負は黒木場くんの勝ちでしたが、普段絶対「はだけない」部分をはだけさせたと描いて見せて恵の可能性も残しておいたと。上手いフォローでございましたね。
この先再戦の可能性はいくらでもあるでしょうし、その時今回のフォローが活きてくる、かもしれません(笑)
アキラくんと秘書子さんは自分の中に限界を作ってしまった秘書子ちゃんが負けるべくして負けたという展開でございましたが、これも逆に考えれば限界を突破した時の秘書子ちゃんはアキラくんでも勝負の行方は分からない、と。
伏線と申しますか、可能性の芽を必ず残しておくのがジャンプ作品らしくていいですね。…このシリーズ中に活かされることはないでしょうけど、可能性を残しておくだけで作品の奥行きを感じることが出来ますからね。
さて次回は本作には珍しい「嫌な奴」美作とタクミくんの第五試合兼食戟!更にヒートアップでございます。