食戟のソーマ 弐ノ皿 三『「玉」の世代』

黒木場と恵の試合は黒木場の勝ち、続く第四試合は葉山アキラと新戸緋沙子によるハンバーガー対決。
勝負は黒木場くんの勝ちでしたが、普段絶対「はだけない」部分をはだけさせたと描いて見せて恵の可能性も残しておいたと。上手いフォローでございましたね。
この先再戦の可能性はいくらでもあるでしょうし、その時今回のフォローが活きてくる、かもしれません(笑)
アキラくんと秘書子さんは自分の中に限界を作ってしまった秘書子ちゃんが負けるべくして負けたという展開でございましたが、これも逆に考えれば限界を突破した時の秘書子ちゃんはアキラくんでも勝負の行方は分からない、と。
伏線と申しますか、可能性の芽を必ず残しておくのがジャンプ作品らしくていいですね。…このシリーズ中に活かされることはないでしょうけど、可能性を残しておくだけで作品の奥行きを感じることが出来ますからね。
さて次回は本作には珍しい「嫌な奴」美作とタクミくんの第五試合兼食戟!更にヒートアップでございます。