小林さんちのメイドラゴン 第11話『年末年始!(コミケネタありません)』

商店街の福引で3等のこたつを引き当てたトールたちは、その圧倒的な破壊力の前に為す術もなく敗れ去るのだった!(笑)
まあこたつの威力の前に敗れ去るのは人間もドラゴンもないという事でしょうね(笑)
と云う事でトールたちの年末年始。
そうですね、時間のない現代ではお金で解決してしまいますが、本来であれば家庭毎に餅をつき蕎麦を打つのが正しい年末の過ごし方なのかもしれません。
その辺を手抜きしないトールはメイドと申しますか、お母さんの鑑のようにも見えましたし、忘れかけている懐かしい風景を思い出させてくれました。
ご近所付き合いに風習と、トールたちもすっかり人間界に馴染んでおりましたが、そういう彼らと過ごす小林も彼女たちが無くてはならない存在になっていたようでございます。
「楽しくやっているのねぇ」という母の一言が染み入ってくるエピソードでございましたが、さてトールの記憶に登場していた禍々しい後ろ姿は彼女の母親でしょうか?
楽しく明るいだけの世界ではないのは現実世界と何ら変わりはなさそうですが、悲しい終だけは迎えて欲しくございません。