テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス 17『届かない理想より目の前の正義』

ロゼが自分の生き方を深く考え始めたお話。
一応復讐は終わったようですが、やはり復讐からは何も生み出されないようでございます。
実際、復讐を終えた時に自分も死んでしまえればそれはそれで幸せな結末なのかもしれませんが、多くの場合「その後」の方が長いわけでして、しかし人生の目的を復讐に置いた者はその後の事を全く考えておりませんから、生きる目的を見失い不幸になってしまうのですが…。
ロゼの場合隣にスレイが居てくれたのが幸いだったようで、ボンヤリとした次の目標を得ることが出来たのかもしれません。…さすが「導師」ですね(笑)
常に自らの心と向き合って生きる。
穢れさえも受け入れるから穢れずにすむという逆説的な結論に至ったようでございますが、さてラスボス相手にその信念が通用するのか。
パーティに心強い仲間が参加しそうでございます。