舟を編む 第6話『共振』

やはり恋文とは認識されておりませんでしたか(笑)
時候の挨拶から始まって漢文も入っていて10数枚の分量であれば、普通の人間なら恋文と認識しなくて当然ですよねぇ。
ただその熱意のようなものだけは伝わっていたようでして、…いやもっと前から憎からず思っていたようでございましたね。
最終的に「好き」と告白するのであれば最初からそうすればと考えてしまいそうになりますが、これがロマンティックというものだと考え直しました。
馬締の恋は成就しましたが、辞書作りの方は先が見通せなくなってしまいました。
「僕に出来るのか」ではなく「僕がやるんだ!」に彼が気付く時が来るのでしょうけど、さてそれは何時のことになるのか。