響け!ユーフォニアム2 第七回『えきびるコンサート』

駅ビルコンサートに出ることになった北宇治吹部だったが、というお話。
今回はあすか先輩のお話でございまして、まあ此処まで極端でなくても大なり小なり皆問題は抱えておりますので、彼女だけが悲劇のヒロインというわけではございませんよね。
もっともあそこまでエキセントリックな親はそういないでしょうから、あすかの抱える闇はこちらが考えているより深いのかもしれませんが。
親がああだからあすかの決して本心をさらけ出さない人を寄せ付けないパーソナリティが出来上がったのかもしれませんが、…人生損しているよなぁ。
そんなあすかには頼りになる仲間や後輩がいるわけで、多分彼女自身もそれには気がついているのでしょう。何時か本心から分かり合える日も来るような気がしておりましす。
トラブルを乗り越える度に北宇治の演奏はレベルが上っているようでして、苦労は買ってでもしろ!という先人の教訓は正しいのかもしれません。
と云う事で、次回は他人のトラブルに遭遇しまくっていた久美子がいよいよ当事者になる番のようでございます。