DAYS 19th day『ついて来い 全国まで一直線だ』

合宿が終わり選手権に向けてのお話。
つくしと風間だけならば二人の仲が修復するにはもう少し時間が必要だったのかもしれませんが、ここに風間の母親を挟んだことであっさりと処理。
この辺は本編として必要以上に掘り下げる意味はないと思えましたし、親子の関係修復も兼ねておりまして、手早く終わらせたのは上手かったな、と。
そして三年生にとって最後の選手権。
進学校などではインハイ終了と同時に三年生が引退する学校も多そうですが、サッカーの名門校だとそんなことはなさそうですね。
三年生にとっても最後なら、残される下級生たちにとっても彼らとサッカーする最後の機会で、この辺が学校スポーツの逃れられない宿命でございます。
ともに過ごす時間を引き伸ばすためには勝ち続けるしかございませんが、それが可能な学校は全国で数えるほどしかないのも事実。さて聖蹟はどこまで行けるのでしょうか?(原作を読んでいないので此処も楽しみでございます)