アルスラーン戦記 風塵乱舞 第三章『征馬孤影』

ヒルメスラブロマンス話とアルスラーンアンドラゴラス王の理不尽な仕打ちを受け入れたお話。
ヒルメスの優しさの片鱗が描かれておりまして、あんな事さえなかったら彼も良い王様になったのでしょうね。
ただ彼の周りにはアルスtラーンのように人が集まらなかったわけで、それは彼の生き方が間違いだったのかもしれません。
5万の軍勢を獲得という無理難題を申し付けられたアルスラーンはあの時のヒルメスと同じような境遇でございますが、彼は孤独ではなかった、と。
対象的な二人の王子は決して和解できないようでございます。