無彩限のファントム・ワールド 第12話『母は帰りぬ』

ファントム退治も順調にこなす晴彦たちのチームはホセア学院でも一目置かれる存在に。そんな頃特異能力者が襲われる事件が多発して、と云うお話。
冒頭の晴彦の薀蓄コーナーが本編に登場するファントムと関係しているわけですが、今回の内容からすると「全ては人の頭の中で創りだされるもの」と言う事でしょうか?
と云う事で最強のファントム・エニグマが現れましたが、これが意味するものは何でしょうねぇ。
晴彦を捨てていった母が帰ってまいりましたが、エニグマに利用されていただけという救いのないお話でございました。
…もしかすると最初に対峙した時封印しそこねたので、逆に晴彦たちがエニグマの世界に閉じ込められたのかもしれませんね。
更にエニグマが晴彦の願望を利用したとも見えますし、ルルが倒れたのも彼女自身が晴彦が生み出した幻影だから力を失くした今は存在自体を維持出来なくなったのかも。
「かもかも」ばかりでございますが、答え合わせは次回で!(笑)