機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #9『盃』

オルガ、名瀬と義兄弟の盃を交わすの巻。
ヤクザ映画のようでもあり、会津候の後ろ盾を得た近藤勇のようでもあり。
個人的にはどの組織にも属さないで自分たちの居場所を作っていただきたいと考えますが、ちっぽけな子供だけの組織が徒手空拳で生き残れるとすれば現実的ではございませんので、この展開は妥当と納得。
でもこの判断の結果、第三者として静観するという選択がなくなったのも事実でございまして、否応なく戦争の渦中に巻き込まれてしまいそうでございます。
甘いものに喜ぶ子供たち、一時のアバンチュール(笑)に鼻の下を伸ばす青年たち、血塗られた道を進む決意をしたクーデリア。
どれもこれもがこの先のフラグのように感じられまして、…いや先のことを考えるのはやめておきましょう。彼等は「今」を生きているのですから。
今回もガンダムは起動すらせず。でも物語が面白いのでそのことを忘れてしまっておりました(笑)
いざ地球へ。