櫻子さんお足元には死体が埋まっている 第陸骨『アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ』

夏祭りの夜、百合子は人の行き交う橋の上で暗い表情の黒衣の女性を見かけて、というお話。
このまま櫻子さんの出番無しでエピソードが終了するかと考えておりましたが、最後にちょっとだけ登場して全部持って行ってしまいました。
櫻子さんは警察関係者でもなければ探偵を生業にしているわけでもございませんので、こういった見落としがちな日常の中の秘密を解き明かす方が合っているなぁと、今回のエピソードを観ていて感じました。
ミステリとは殺人事件の専売特許ではございませんで、派手さはありませんでしたが良いエピソードでございましたね。
そう言えば昔爺さんが死んだ後婆さんの夢枕に何日も立つので、それ系の人にお伺いした所三途の川の渡し賃が足りないから大きな川に渡し賃を投げ入れなさいと言われ、万代橋の上から信濃川ヘ投げ入れてことを思い出しました。
懐かしいことを思い出させてくれたエピソードでもございました。
それにしても石田さんがCVしているだけで怪しく感じてしまうのは病気ですね(笑)