がっこうぐらし! #11『きずあと』

バリケードを突破して「死者」たちがゆきたちの「安全地帯」へ侵入してきた、というお話。
くるみは絶体絶命で動けませんし、その様子を見てりーさんは動揺して役に立たず。さらに落雷で学校の電源も尽きようとしておりましたので、この学校に留まっていられる残り時間はあと僅かでしょうね。
ゆき、思い出す。
許される状況であればこのまま悲しい記憶を閉じ込めている方が彼女にとっては幸せでございますが、それですとめぐねぇが作ってくれた「未来」を閉ざしてしまうことになりますから現実に向き合う時が来た、ということでございますね。
涙は枯れそうにもございませんが、今は彼女の働き如何で全員の未来が決まってしまう状況でございまして、泣いている暇はございません。
みーくんは無事ワクチンをくるみへ届けられるのか、そして彼女たちは死者の群れから逃れることは出来るのか。「そつぎょう」の時が迫ってまいりました。