がっこうぐらし! #7『おてがみ』

ゆきがめぐねぇのレターセットを見つけ、皆で手紙を書いたお話。
ゆきの記憶が戻りかけておりまして、はたして全てを思い出した時ゆきは現実の苛酷さに耐え切れるのかと心配になりました。
同時にこのままでいいはずもないとも考えてしまいまして、なかなかのサスペンスでございます。
外の世界へ向けて手紙を飛ばした学校生活部でございましたが、これが現状を打破するきっかけになるのでしょうか?
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にはあらず」
ゆきが読んでいた方丈記は変わらないように見える学校生活も決して同じ時間を繰り返しているわけではないと言う示唆なのでしょうね。
そしてアルノー鳩錦2世(笑)
あれはノアの箱舟を連想させてくれましたが、あの鳩が戻ってくることはないのでしょうし、二つの物語の違いが浮き彫りになっていたように感じました。
それにしても。
普通の学校にあれだけの設備が整えられているものなのかと疑問も感じましたが、…この学校は特別なのかなぁ。