下ネタという概念が存在しない退屈な世界 第3話『人の愛し方』

早乙女乙女に正体を知られ脅迫される狸吉。そして乙女の想い人アンナにストーカーの魔の手が迫り、というお話。
今と違っておっさんが子供の頃はその手の知識を入手するのは困難を極めておりまして、辞書や図書館の「家庭の医学」のそれらしい頁のそれらしい箇所(笑)を読んで興奮していたのですが、この作品もそれに近い雰囲気を感じております。
あの卑猥な言葉や単語を見つけた時の高揚感(笑)は何だったのでしょうね?
今回も直接的な行動はございませんで、あくまで知識としてだけのエロに終始。実戦のないエロに何の意味があるというのでしょうか!(笑)
そんな中アンナ会長が目覚めたようでして、…良識人はたがが外れた時が一番恐ろしいのですが、アンナの探究心がどこまで突っ走るのか楽しみでございます。
新井里美さん登場(笑)
この個性的なお声を聞く幸せは何ものにも代えがたいのですが、本作はヒロインのアンナに松来未祐さんを配役するなど、ベテラン(?)の多用で安定感がましておりますね。