黒子のバスケ 第66Q『勝利ってなんですか?』

チームとして機能しなくなっても無敗のまま「キセキの世代」の中学時代は終わりを迎えた、というお話。
勝者の悩みのようなものを描いていたのかもしれませんが、この件はこの作品で一番リアリティがない部分でしょうね。
いや、ある年代が「無敵」ということは稀にございますのでそこは問題ないのですが、それは結果として負けなかったということで、彼らのように遊んでも勝ち続けるなんてのはありえませんからねぇ。
さらに「一番」を決めるためにバラバラの進学先を選んでおりましたが、今度はチームの総合力が問われるわけなので個の力量を決しようというのも考え違いしているように見えてしまうのでした。…集団スポーツですからね。
と云う事で思い出編終了。
いよいよ最終決戦が始まりますが、勝負の行方は火神と黒子にかかっているのは間違いございません。どんな活躍を見せてくれるのか楽しみでございます。