艦隊これくしょん -艦これ- ＃12（終）『敵機直上、急降下！』

M1作戦の最中、絶体絶命に陥った赤城たちを吹雪たちが救いに来て、というお話。
前回書いた感想の繰り返しになりますが、彼女たち艦娘たちが何のために誰のために戦っていたのかが見えてこなかったのが最大の弱点でした。
「この海を守るため」と言わせたり「提督のために」と言わせたりしておりましたがそれだけでは弱すぎる。
ブラウザゲームであれば明確な「目的」がない方が終わらないので（運営にとって）都合はいいでしょうけど、アニメの場合それではダメなような気がしております。
いや、核となるストーリーが必要ない作品もあるので一概には言えないのですが、戦うことが求められている主人公たちの作品ですので、やはり目的は求められるのではないでしょうか。
その場合、狭い鎮守府の中で完結するのではなく、広い世界が必要だったような気がしてなりません。
続編が既に決定しているようですが、次シリーズにはその辺が考慮されていればいいなぁと考えながら感想に変えさせて頂きます。