暁のヨナ 第十五話『新たな地へ』

「緑龍」を探して旅を続けるヨナたちは荒廃した村に辿り着き、と言うのが前半のお話。
ヨナにとって良い父親だったけれど王としては失格であったというお話だったのですが、う〜ん。
王様が戦わないと云った方針を決めていたのであれば、それを受けて他国の侵略を受けないようにしに如何にして国を栄えさせるかを考え実行するのが家臣の務めでしょうし、そうしないで不満ばかりを口にしたり強攻策(国王の暗殺)を実行したりするのは違うと思うんですけどね。
もちろん王様もただ争うことが嫌いだからだけでなく、争わないで済ませるためには国をどう運営しなければならないのかを考えなければならなかったでしょうから、責任がなかったわけではないでしょうが。
皆のコミュニケーションが足りなかった事が今の惨状の原因であり、誰か一人に全ての責任を押し付けてもと考えてしまいましたが、…ハクはそう考えていそうでして、そこに救いがございました。
後半はスウォンのお話。
地の部族長イ・グンテは勇猛果敢な武将のようですがスウォンの実力を瞬時に見抜けない程度ですから推して知るべし。
自分の実力をきちんと把握できないくせに王を批判しているのを見ておりますと何故か腹が立ってしまいます(笑) 王が存命中に進言するくらいの気概があればこの国ももう少しマシになったのではないかと。
スウォンも部下には恵まれない王様になってしまうかもしれませんねぇ。
変なところでOP・ED変更、クール変更時に間に合わなかったのかな? 志方あきこさんの歌声はいいですねぇ。