六畳間の侵略者!? #06『文化祭とカブトムシ!?』

文化祭を目前にしても演目の決まらない演劇部を救うため孝太郎は侵略ポイントを賭けたシナリオ対決を開催、ティアの「白銀の姫と青い騎士」が採用されることになったが、というお話。
ティアを標的とした「新しい侵略者(?)」の影が登場いたしましたが、肝心の六畳間争奪戦は脇に追いやられてしまったように見えまして少し残念。
六畳間という狭小空間が全世界の存亡に繋がるという極小と極大の対比、それをあまり緊張感のない連中が緊張感のない争奪戦を繰り広げて行く中でお互いの距離を縮めてくれる中で今回のようなエピソードであればと考えてしまうのでございます。
要するに「まだ先に描いておくものがあるんじゃないの?」という事でございまして、この時点で孝太郎と桜庭晴海の関係を強くする必要はないのではないかと…。
ただしこれは晴海が「一般人」だった場合の感想でございまして、彼女もまた「侵略者」の関係者あるいはそのものであればこの感想は根本から間違っているのですが、どうなんでしょうね?