ニセコイ 第19話『エンゲキ』

千棘と楽の仲はギクシャクしたまま文化祭の準備は進み、ジュリエット役は小咲に決まってしまう。千棘の態度に切れた楽は言ってはならないことを言ってしまい、というお話。
女は我儘を言い男は見栄を張る生き物でございますが、往々にしてこれがトラブルの原因になってしまいますね(笑)
これがですね、ある程度の年齢差があるカップルですと、その辺を見通して心の中でニヤニヤする余裕が生まれるのですが、まあ「経験値」が同じ場合そんな余裕はないでしょうしね。
その代わり若いカップルは傷つくことを恐れずぶつかる勇気がございますし、その方が変にこじれないで済むんでしょうけどね。
お互いが腹を割って話し合ったことと、小咲が舞台に立てないという緊急事態が有耶無耶な仲直り(笑)に貢献したようで、最終回は「ロミオとジュリエット」に重ねる二人の気持ちが近づいてくれそうでございます。
もっとも「近づく」だけで「くっつく」までには至らないでしょうけど、だってラブコメはそういうものだし(笑)