魔法の天使クリーミィマミ 第36話『銀河サーカス1984』

廃品置き場で一緒に遊んでいた守がひとりで鳥を追いかけて行った。優と俊夫が喧嘩をしていると守が戻ってきて自分が働いているサーカスへ行こうと連れて行くが、というお話。
ニセ守の正体は百年前に生まれた病弱なペーターで、ある日彼の「サーカスで空中ブランコをしたい」と願ったのをフェザースターが叶えてくれ、しかしその結果二十年に一歳しか歳を取らなくなった状態でサーカスをしながら時の狭間を渡り歩いていたようでございます。
今回はファンタジー色が強いエピソードでございましたが、長いシリーズ作品でもあり魔法少女ものだからこそ可能なお話でございますね。
ペーターが優に興味をもったのもフェザースターで彼女の事を知ったからのようでしたが、7年後の1991年の再会が約束されて一時お別れ。同じ時間を過ごせない者同士の切なさも僅かに漂っておりまして好編。
肝心の1991年はとうに過ぎてしまいましたが、優はペーターと再会出来たのでしょうか? 今となっては全てが謎です(笑)