咲-Saki-全国編 第7局『注目』

久は楽しむことを思い出して調子を取り戻したが前半の失点は挽回しきれず2位で副将・和へバトンタッチ。和は開幕から全開で戦い始めたが、というお話。
どんな競技であろうとも楽しむことが大前提で、そうでなければ苦しい練習(この作品の麻雀に苦しい練習があるのかどうかは兎も角)や重圧を受けとめ続けるのは無理ではないでしょうか。
久にはキャプテンとしての責任感や三年間の集大成という想いが強すぎてその一番大切なことを忘れかけていましたが、数々のプレッシャーの中対戦相手の楽しむ姿から我に返ることが出来て良かった。
同じ負けにせよ、試合から何も得るものがなかったとしたら後に残るのは悔いしかございませんからね。
そして和登場。
正確無比な打ちまわしを信条とする彼女の麻雀は確率論から言えば最強なのですが、はたしてこの異能揃いの面子に通用するのかが見もの。早速永水の薄墨が大自然の力(笑)を発揮し始めたようで、う〜ん波乱の幕開けのようでございます。