黒子のバスケ 第45Q『軽いものなはずないだろう』

誠凛はウインターカップ二回戦・対中宮南戦に黒子・火神を温存して臨むが桐皇学園との激戦の疲れと精神的満足感から苦戦。しかし最終目標を全員で再確認して勝利をおさめる。続く三回戦も勝った誠凛は準々決勝に進み、2試合連続無失点試合という驚異的なディテンスを見せつけた陽泉との試合が始まった、というお話。
激戦を勝ったことで燃え尽き症候群になりそうなところをもう一度原点に立ち戻ったことで立ち直り勝利をおさめると、このエピソードだけで丸々一話使っても良さそうでしたが、先が詰まっており(笑)肝心なところだけ描いて終了。…若干もったいなかったかもしれません。
この作品の場合、常に前へ全力疾走しておりますが、たまには立ち止まって今の場所と目的を見定めるお話も必要でございますからね。
陽泉。
相変わらず極端な強さを描いておりまして、そもそも点の取り合いが醍醐味のバスケにおいて無失点はなぁ(笑)
ただ高校生で2メートルの選手が3人もゴール前に立たれてしまうとインサイドは全く歯はたちそうもございませんしとんでもないロースコアにはなるでしょうけど、幾ら何でもこれはヒドイ(笑)
こういう相手には綺麗に攻める誠凛は分が悪そうですし、事実開始直後の段階では打開策もなさそうでしたが、どう攻略するのか次回が待ち遠しい。