有頂天家族 第七話『銭湯の掟』

風呂に入ろうとしない赤玉先生を銭湯に連れ出した矢三郎たちだったが、そこへ夷川一族の金閣銀閣兄弟が現れて、というお話。
誰得なお風呂回だっ!(笑)
まぁそれは兎も角。
てっきり下鴨総一郎のお話はこの作品の味付け程度と考えていたのですが、そうではなくこの作品の核心だったようでございますね。父親の存在の大きさとその喪失が家族や周辺に与えた影響の物語なのかもしれません、…狸だけど。
矢二郎がカエルになって井戸の底で世間から離れてしまったのも父親の死が原因だったようでございますが、詳細はこれから。
分からないのは赤玉先生が金閣の語る話に一切口をはさまなかった事と、その弟子である弁天が狸鍋を喰った時赤玉先生は何をしていたのかでございまして、その辺もこれから語られるのでしょうからおとなしく待機。
親離れ子離れがこの作品のテーマと考えるのは間違いなのか、全てはこれからのようでございます。