Free! 6Fr『衝撃のノーブリージング!』

溺れかけた怜を見つけた真琴は荒れる海へ飛び込んだが、というお話。
死ぬとまでは考えませんでしたが、最低救急車の御厄介にはなるだろうと思っておりました、…主人公補正だよなぁ。
真琴の好きだったお爺さんも海のプロであり、そんな人たちがたった3キロ沖で死んだという彼のトラウマと現実(…創作内の「現実」ですけどね)を考えればこの展開は都合が良過ぎたかと。
もっともここでのポイントは「逃げ場のない場所で強制的にでも心を開いて話し合う」ことで、遭難イベントはそのための導入なのでしょうから、必要以上に深刻な展開は避けて当然ですね。
そして野郎同士の恥ずかしい話で一夜を明かす(笑)
こういうイベントがあると男子の親近感は一気に縮まりますから絶対に外せないものでございます。ここでは真琴のトラウマを打ち明けるといった中身のあるものでございましたが、中身なんかなくても問題はないんですけどね(笑)
チームとしての団結が進んでいるようでございます。