デート・ア・ライブ 第九話『狂乱の悪夢』

狂三と全面対決に突入するも苦戦、その時というお話。
精霊が現れるとき大規模な災害が起ってしまうし、現れた精霊は人の命を簡単に奪う上に対抗手段もあまりない。なので「籠絡」といった手段を用いようというのがこの作品の基本的な考え方なのですが、描かれているものを観ておりますとそんなノホホンとした手段で何とかなりそうには感じられないんですよねぇ。
いや士道が何かしらの耐精霊用フェロモン出しまくっている、ある意味生物兵器(笑)といった設定でも追加されていたなら…、まだその可能性はあるのかもしれませんが。
物語として王道の「人類の終末」話なのかもしれませんし、そこにギャルゲー的要素を持ち込んでコメディ仕立てにしたかったのかもしれませんが、いかんせん精霊の設定が重すぎて処理しきれていないように感じられております。
もうですね、笑いの要素を徹底的に排除して作品を構築した方が面白いんじゃないかと考えるに至りましたよ。
琴里変身(笑)
もう何が何やら。それで事態の収拾が図れるなら最初からそれで悪いの?