デート・ア・ライブ 第一話『四月一〇日』

長々とした本編よりもEDで内容が把握できたのは作品としてどうなんでしょう?(笑)
要するに空間震といった災害の原因である妖精の対処法として籠絡しろと(笑) なかなか斬新なアイデアですが、これで作品が維持できるのか作者のお手並み拝見ですなぁ。
監督は元永慶太郎さんだっ!(笑)
アッチはほぼオリジナルな企画であるのに対し、こちらは原作があるので作業的には楽なのかもしれませんが、掛け持ちは大変そうだなぁ。
こうした感想を持つのは、監督が作品を完全に掌握して作り上げるといった古い考えが頭にあるからでございまして、…だって富野さんとか出崎さんとかの世代ですし(笑)
まあお体を大切にとしか書けませんが、それはともかく。
初回と云う事で色々と語っておかなければならない事があったにせよ、若干テンポが悪かったように見えまして些か消化不良気味でございました。この枠で角川アニメなのでこれも10回くらいで終わらせるつもりなのかもしれませんが、もう少し整理して本当に描いておかなければいけない事だけに傾注しておいた方が良かったかと。
でもまだ「積み残し」はあるようなので、次回も残務処理かもしれません。その次くらいからが勝負でしょうか?