ラブライブ! School idol project #12『ともだち』

穂乃果、煮詰まるの巻。
ライブは失敗するし、「ラブライブ!」のエントリーは取り消されてしまうし、それでも廃校は回避されそうだし(これは「良かった事」なのですが、穂乃果の中では大きなウエイトではなかったと申しますか他が大きすぎたようでございます)、でも親友は海外に留学しちゃうし、なにより自分はそのことを知らされていなかったしと不幸が数珠つなぎで押し寄せて来て穂乃果パニックでございました。
おっさん青春期に楽しいこともございましたし、今現在思い出すことはそういった「楽しい想い出」の方が多いのですが、考えてみれば挫折の練習させられていただけのような気が致します(笑)
勉強でもクラブ活動でも恋でも思い通りになったことなんて全然ございませんで(オイッ!w)、そういった経験を経て挫折に耐性が付きおっさんになった現在では「打たれ強く」なったようでございます。
ですので不幸とか挫折というものは悪いことばかりではないのでしょうけど、…慣れて流されたような人間が書くべきことじゃございませんね(笑) ただまあこれもその時代を通り過ぎたからこそ言えるのでして、渦中にいるときの絶望感はまさに世界の終わりと同等であることは理解できるかと。
…こんな曲本を書く花田先生も色々な挫折を味わったんでしょうねぇ(笑)
ここで殴ってでも立ち直りを促してくれる仲間がいることが穂乃果の救いでございまして、その救いの手を掴むか背を向けるかは穂乃果自身の考え方一つでございます。
どうやら今シリーズでは「ラブライブ!」に参加したミューズを観ることは出来そうもございませんが、穂乃果たちが3年生に進級して後を予感させる最後を期待したいところでございます。