宇宙兄弟 #46『せっかちやろうナンバーワン』

これまで描かれることが無かった北村絵名のエピソードと、ヒューストンでムッタたちの訓練担当になるビンセント・ボールド登場。
「一つでも打ち込めること」を見つけることがどんなに貴重で困難であるか、そしてそういうものは一つで十分と言外に語られていたような、…いやこの歳になるとそう受け止めてしまうのかもしれませんが(笑)
若い頃は周囲の大人にそんなことを言われても「けっ!」と反発しましたから、今の若い方に苦言や助言をしても素直に受け止めてはもらえないんだろうなぁと考えておりますが、こればかりは自分で経験するしかないんでしょうねぇ、そして以下繰り返しと(笑)
まあこれも個人の資質の問題でございまして、今回登場したケイちゃんのように姉の言葉を素直に受け止められるような人間であれば…、いや前提条件が違うのか(笑)
助言する方こそが絵名のように「実践」していて「憧れられる」ような存在であれば受け止める方も素直に受け止めることができるのかもしれませんね、反省しなければいけないのは大人の方だったようでございます。
短いエピソードではございましたが絵名というキャラが語られておりまして満足できました。
そして後半は「せっかちやろう」が登場。
う〜ん、これはムッタと(初めは)相性が悪そうですなぁ、前途多難の予感でございます。