絶園のテンペスト 第十二幕『しばし天の祝福より遠ざかり……』

葉風は復活したけれど「はじまりの樹」が暴走が止まらないというお話。
絶園の姫宮の正体も分からないのですが、肝心なことは全ての事には理由がある、つまりこの世には偶然などなく必然だけだということでしょうか。
だから葉風が復活した途端吉野と真広は用済みだと言わんばかりに排除、しかしこれも必然だとすると何か意味があるんじゃないかと…。
こういう風に描かれるもの全て、何もかにも意味があるように視聴者に考えさせるのですからこれは上手いやり方だなぁと感心。
放送開始直後は愛憎と復讐の物語と思い込んでおりましたが（それも間違いではないのでしょうけど）、視聴者をも巻き込んだ推理劇としても成立している面白い作品だったようでございます。
さてオチは、と最終回が待ち遠しいのですが、この作品も次週はお休みのようでございます。…ナンダカナー(笑)