ダンボール戦機W 第13話『荒野のアングラテキサス』

ディテクターによるA国大統領暗殺予告が届いた。計画を阻止するため同日開催されるLBX世界大会アルテミスにバンたちが参加して警護することに。ヒロたちも参加を促されたが自信の持てないヒロは躊躇してしまう。それを見たオタクロスは実戦での経験を積ませるためルール無用の「アングラテキサス」への参加を命じたのだった、というお話。
まあ相変わらずセキュリティというものに頓着しない作品でございまして(笑)、どんなに警備体制に自信があっても「万一」に備えるのがセキュリティの基本でございますし、さらに言えばそんなに大事な記念式典なのに同日2キロしか離れていない場所で、暴走が問題になっているLBXの大会を開催させてしまうとは!
これでですね、政府内にディテクターの協力者がいて警備担当者を抱き込んでいるような描写があれば納得はできるのですが、そうして処の描き方に注意を払ってくれないのが本作の悪いところでございますねぇ。
アングラテキサス大会。
ヒロにはバン、ランにはユウヤ、ジェシカにはジンがコーチとして特訓。ランとジェシカの態度はお約束ではございましたが、一度鼻っ柱をへし折っておく必要があった(笑)ので適切な描き方でございました。
こういう部分はちゃんとしているだけに、細部の描き方さえ問題なければ満点なんだけどなぁ。