ギルティクラウン phase14『攪乱-election-』

狭まる「レッドライン」と内部で反目と権力争いが顕著化する天王洲第一高校。崩壊寸前の生徒会総会でシュウは自らの正体を明かすのだった、というお話。
反目し合っている生徒同士を繋ぐために必要なものは強力なリーダーなわけですが、ガイがいない以上誰がその任に就くかといえばシュウ以外にはいない…、ところに不安が(笑)
ここに至ってもシュウ自身には「覚悟」が足りているようには見えませんでしたし、覚悟のないままリーダーになってしまうというのは自身にとっても周囲の人たちにとっても不幸なことだと思うんですけどねぇ。
ヤヒロの「ヴォイドランク制」はそういった意味でも不幸を助長するシステムですね。
戦闘に必要なヴォイドもあれば日常において必要なヴォイドもあるでしょうから、どのヴォイドが上ということではないはずでございます。
ただ現状「テンパっている」シュウにそんなことを考える余裕もないのでしょうが。…いやな展開になってまいりました。