THE iDOL M@STER 第二十二話『聖夜の夜に』

BSの放送時間が遅れた事によって、エピソード内容と同じクリスマス当日に放送されるという奇跡が(笑)
お話は5話「みんなとすごす夏休み」へのアンサーエピソードと申しましょうか、忙しくてなかなか会えなくなった仲間たちとクリスマスパーティを開こうと奮戦する春香のお話。
5話の時は暇を持て余して「こんな事じゃあいけない!」と売れる事を誓っておりましたが、売れてきていざ忙しくて会えなくなると寂しさに挫けそうになってしまう。
そんな彼女たちへの「クリスマスの奇跡」としてささやかなご褒美とも見えましたが、実は彼女たちの「巣立ちの時」が近いことを見せていたのかもしれませんね。
本当の仲間なら集う時間の「長短」は問題ではなく、「濃淡」を大切にしなければならないですし、アイドルとしてだけではなく社会人としてそれは悲しむべき事ではなく、お互いの成功を祝して喜ぶべき事なのですからね。
幼年期の終わり」を春香の視点で描いていた訳ですが、その寂しさは成長の階段を登っている証だったのかもしれません。