Fate/Zero 第一話『英霊召喚』

基本的にシリーズものの場合、最初のシリーズを視聴していない作品の感想は書かない事にしておりまして、それは前のシリーズを視聴していないと理解できない描写が多いからでございます。
これが「ルパン三世」のように始めもなければ終わりもないような作品であれば問題はないのですが、この作品は違うんだろうなぁ、と考えながら「ながら視聴」しておりましたが…。
視聴していた限りでは「ハガレン」の「會川版」「原作版」ような認識で良いのかなぁ?つまりこれはこれで独立した作品という認識で、という意味ですが…。
と、視聴した後で公式サイトを覗いたら、以前放送された「Fate」以前の物語という位置なんですね。うん、これなら付いて行けるかも。
もっとも「これ以後」がもう描かれているのですから、「ああ、ここがああつながるのか」ですとか「このキャラの運命はああなるんだな」といった楽しみ方が出来ないのは悔しい(笑)
「聖杯」を巡っての争い「第4次聖杯戦争」の物語。
初回は放送時間を1時間に拡大して各人の紹介とその背景を手際よく描いておりました。まあ基本はおっさんに懐かしい忍術合戦ですね。忍術の代わりに「英霊」を使う、と。
ただ原作が「虚淵玄」さんなので、本題はキャラの哀しみや怒りの方なのでしょうが。とりあえず次回も視聴させて頂く事にいたします。