猫神やおよろず 第十話『迷い猫オンジアース』

月の蔵守をしているククリ(蔵菊理)の部下・天音が、蔵守に繭を登用しようというツクヨミの考えにショックを受けて繭の元へやって来た。天音の見た繭はどーしようもない(笑)猫神であったが、というお話。
そうか、「ただねこ」も修行を積むと猫神になれるという設定だったのですね。こういう設定はもっと初期に明らかにして頂きたかったですねぇ。
で、終幕を控えて神様同士のお話になりましたが、この作品はこういう方向が似合っていたような気がいたしました。だってこれだけ神様が登場していたのですから、この組合わせでお話を組み立てるのが普通でしょうし、その方が作品世界の幅が確保できると思うのですが。
この作品もここからが本番のように見えますが、こういう作品に限って2期がないのが残念でなりません。