シュタインズ・ゲート #09『幻相のホメオスタシス-Chaos Theory Homeostasis-』

実験の結果で「IBN5100」が消失し、それを探してフェイリスに接触した岡部たちは、協力する代償として過去にメールを送らせてほしいと頼まれ受諾。そしてその結果は…、というお話。
これまでの実験結果は実に些細な変化でしかなかったから岡部自身も油断していたのでしょう。メールを送ったくらいの影響なんか、たかが知れていると。そうした描写を繰り返していたから、今回の変化が効いて来るわけでございまして、…上手いなぁ(笑)
アキバが普通の電気街になったというのは「オタク」さんにとっては重大な改変だったのかもしれませんが、数度しか出入りした事がない人間にとっては、うんまあどうでもいいや(笑)
ここで重要な事は、メールでも大規模な改変が可能という事を示唆した事でしょうね。やりようによっては世界を変えることも可能、と。
もっともあくまでメールの届く範囲からの改変でしかございませんのでそうたいした事は出来ないんじゃないかとも思うのですが、さてどうなんでしょうか。
今回視聴しておりまして、色々改変しまくっても最終的に「電話レンジ(仮)」で実験する前の岡部自身にメールして、実験の中止と「電話レンジ(仮)」の破壊・遺棄を命令すれば元通りになるんじゃないかと考えたのですが…、あの岡部がそんな忠告に従うわけもございませんね(笑) そういう部分はちゃんと「潰して」いて感心。
でも皆さん過去のメールアドレスをよく覚えていますよねぇ、おっさん最初に取得したニフティですとかドコモのメールアドレスなんて覚えておりませんよ(笑)