青の祓魔師 第3話『兄と弟』

悪魔祓いになることを決意した燐は、メフィストが理事長を務める正十字学園に入学する事になった。入学したその日に悪魔祓いの養成機関・祓魔塾へと案内された燐は、そこで講師として雪男と対面するのだった、というお話でした。
まだ視聴のリズムがつかみ切れておりませんで「ふ〜ん」といった感想しかないのですが、てっきり燐と雪男の相克が縦軸に物語が進行すると思っておりましたので、この段階での和解が少々拍子抜けでございました。
まあ悪魔と人間に分かれても実の兄弟なのだからこの展開は妥当と考える一方、実の兄弟だからこそ、そこに理性では補いきれないものが横たわった方が面白くなりそうなんだけどと言う、底意地の悪い考えもございます(笑)
この回の描写だけで本当に和解したのかは不明でございまして、今後二人の心の奥底に残った「わだかまり」が悪魔に利用されるといった展開も予想できますので、現時点で先走りは止めておいた方が宜しいですね。
前回までの暗く重たい雰囲気からガラッと変わった印象を画面から受けましたが、これがこの作品にとりまして良い方へ向かうのかも含めまして今後の展開次第…、かも?