ハートキャッチプリキュア！第36話『みんなが主役！私たちのステージです!!』

学園祭当日、ファッション部もステージを前に大慌て。そんな時ファッション部の前にステージに立つ予定だった軽音部のボーカル彩と真由は歌う事を怖がって隠れてしまう。そして主役不在のステージにコブラージャが登場して大混乱、というお話でした。
さすが東映、流行りものには敏感です(笑)　この商魂が素晴らしい！
ということで、本編もそこそこに後半のファッション部と軽音部合同によるファッションショーがメインのお話だったわけですが、そこに至る過程が自然で宜しゅうございました。
そうなんですよね、学園祭も日頃の努力の成果を発表する場所で、常日頃最大限の努力をしていれば「結果」だけにこだわるというのは間違っている、と。
当たり前のことを丁寧に語る当作に惚れた！、だが小さな女の子の憧れの「ファッション」だけでなく、大きなお友達のために「軽音部」ネタを拾う東映にもっと惚れた!!(笑)　さらにそのために通常よりも5割増しの原画マンを用意した東映の本気に(ry
もっともさすがの東映も京都アニメーションの「域」と申しましょうか、見せ方と申しましょうか、そこはあちらに一日の長がございましたが、まあ心意気だけで満足したので良し、と。