戦国BASARA弐 第九話『竜と鬼 尾張の激突!爆走!伊達・長曾我部連合軍!!』

10月から新番組らしいので、本作は1クールでしたか、残念。
内容は色々あったようななかったような微妙な展開でございましたが、元親と正宗のバトルシーンがモビルスーツ並みのアクションで楽しませていただきました。
第一シリーズは視聴していなかったのでどういった展開だったのか見当もつかないのですが、本シリーズ開始前に放送されたダイジェスト版を見た限りでは今回のようなバトルアクションの連続でしたのでそれを期待しておりましたが、そういう場面が少なくて拍子抜けしております。
それと、どうやら本当のラスボスらしい松永久秀が前シリーズでどういうキャラだったのかも分からず仕舞いで終わりそうで、そこも残念でございます。これに関しては前シリーズを視聴しなかった(たしかネットで配信されていたような記憶もあるのですが)自分に非がございますので誰を責めるわけにもいかないのですが。
まあ、全編「細けぇことはいいんだよ!」という展開でございましたらそんなことは気にしなかったと思うのですが、案外キャラの内面を「拾って」おりましたのでそういった部分を重視しるためにも前シリーズは観ておくべきだったなと後悔しております。
「キャラ被り」の二人を一緒にすることで「相殺」ではなく「相乗」に転化する作戦(笑)には感心いたしました。そしてキャラ被りは主だけではなく家臣団も被っているといった念の入れよう(笑)
こうして観てまいりますと、慶次と秀吉、元就と半兵衛の深刻なお話は邪魔に感じられてしまいます。できればここからラストまでは熱血パワーで押し切って欲しいものでございます。