ストライクウィッチーズ2 第4話『かたい、はやい、ものすご〜い』

第501統合戦闘航空団の元へカールスラント謹製の「ジェットストライカー」が届けられた。その性能の高さにゲルトルートは歓喜するが、シャーロットは否定的だった。
性能は高いジェットストライカーだったが、魔力を強制的に消費してしまうという欠点が見つかりミーナによって使用禁止となってしまう。ネウロイが現れ出撃したウィッチーズは苦戦を強いられたが、その時というお話。
先週が「特訓」で、今週は「ライバル」のお話でした。順調に「スポ根」しております。
前シリーズをまだ視聴しておりませんので(近所のレンタル店はいつも貸出し中なんですよ)以下はここまでの4回を観ただけの感想なのですが、ネウロイという人類の敵が存在して、確かに毎回登場もしているのですが、印象といたしましてそちらのウェイトはあまり重くないように見えます。
それが悪いという事ではなく、むしろ「ストライクウィッチーズ」だけに焦点を当てた作りは、前シリーズを観ていない私にとりましてはスッキリとしておりまして大歓迎でございます。ただし、この先ネウロイとの本格的な戦闘が開始するのでしょうから、そこら辺の基礎知識を獲得しておかないとダメなのでしょうが。…レンタルしている人、早く返却してくれないかなぁ(笑)
本編。
レシプロとジェットの圧倒的な違いを細かい説明ではなく絵で見せてくれるところが素敵。そして飛翔のシーンが気持ち良い。もうこれだけで十分でございました。…ただ一点、無粋な「光」は邪魔でしかありませんし、これじゃあ深夜に放送している意味がないのでは?
登場キャラが多くて名前を覚えるのも大変なのですが、こうして個性的なエピソードを続けてくれるのも「一見さん」にはありがたいです。今回でシャーロットの「速度バカ」とゲルトルートの「武器オタク」振りがわかりました(笑)
でもこのペースで放送期間内に収まるのかが心配でございます。