鉄腕バーディーDECODE:02 第11話『BOTH SIDES NOW』

 ナタルの復讐も最終段階、もうすぐ全てが終わります。
 といった状況で今回「中杉小夜香」さんが登場いたしました。単なる顔見世なのかと思いましたが、このスタッフがそんな甘い考えでいるはずがないと思い込みますと、では何のため? ということを考えない訳にはまいりません。スタート時点が間違いの可能性でございますが(笑)
 前シリーズが「つとむと小夜香」の物語で、今シリーズは「バーディーとナタル」の物語でございますから「ナタル=小夜香」という乱暴な等式が成り立つのではないかと推測。あくまでも主人公との距離や位置付けとしてではございますが。
 小夜香はリュンカに体を乗っ取られたにもかかわらず、つとむとバーディーの活躍によって「悲劇」を回避でき、今は穏やかな、そして幸せな暮らしをしている(ように見える笑顔の描写がございました)。その彼女をここ(残り1回!)に来て登場させたのはナタルとの対比なのでしょう。
 ・・・ここまで書いてきまして、しかし結末次第では全くの見当外れになることを自覚いたしましたので、自重(笑) 先走って推測で考えてもろくな事はございません。最終回を静かに待つことにいたします。