とある魔術の禁書目録 ♯08『黄金練成(アルス=マグナ)』

 今回のエピソードを観ていて、これまでこの作品の主人公が「インデックス」だと勘違いしていたことに気がつきました。
 キャラの設定を見て「記憶している10万3千冊の魔道書を駆使して向かい来る危機を乗り越えるインデックスと、異能の力を無効にできるイマジンブレイカーを使い戦うインデックスを補助する上条当麻の物語」だとばかり思っていたのですが、インデックスは「戦う少女」ではなく、あくまでトーマに守られるヒロインだったということのようです。
 「何を今更」なのですが、トーマの戦う理由がわかっただけでもすっきりしました。・・・それはともかく「アウレオルス」の台詞回しが微妙。小説で字面を眺めれば問題ない(というより多分新鮮に感じると思うのですが)と思うのですが、CVの杉田さんに問題はございませんでしたが、声優さんが喋ると途端に陳腐に感じてしまいました。これも原作を尊重しているからだと思いますが、媒体の違いによる最適化はある程度必要ではないのかという思いが強くなりました。