アニクリ

銀色の髪のアギト』を観ようと思ったのですが、『相棒』の前には勝てませんでした。で、相棒を見終えてからチャンネルを変えたのですが、さすがにラスト30分だけ観ても訳がわかりませんでした。当然ですよね。そのうちDVD借りてきて観る事にしましょうか。で、その後で『アニクリ』がまとめて放送されていたので観ました。

元々「1分間」の作品の上、番組表にも載りませんからそれだけを目当てで鑑賞するといったことはできませんでした。なんか番組と番組の間に、尺が足らない時だけ放送されている、とても不幸な作品です。ただ検索すれば分かりますが、

http://www.nhk.or.jp/ani-kuri/

で作品は鑑賞することができます。というか、あそこに行かないとスタッフ等詳細はわからない仕組みですね。それでいて、アップされている動画の画面は小さい。こういったところが「けち」だと言うのですよ。あんな小ささで動画観ても感心も感動もしないでしょう?再考を望みたいです。

でも今日まとめて見てたら、殆ど観ていたことに驚きました。1分間なのでイメージ作品の方が相性が良いと思っていましたが、竹内淳志さんの「ワンダバキッス」と河森正治さんの「プロジェクトΩ」が面白かったです。1分間でもストーリーは作れますね。マイケル・アリアスの「おいかけっこ」もロボットと子供の関係を何一つ説明していないのですが、それが各人にそれぞれの物語を喚起させているようで面白い手法だと思いました。今敏さんのはNHK的にはギリギリでしょうね。私はもっとHでも良いと思いましたが(笑)