リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード

TRIGGER制作の魔法少女モノ。
前段としてアニメミライ2013の出品作品があるようですが、そちらは鑑賞する機会がなくあくまで本作のみの感想。
内容としては落ちこぼれの魔女たちが力を合わせて難局を乗り越えて成長するといった由緒正しき魔法少女モノでございましたが、肝心なのは物語ではなく画が動くことの快感を追求したことでございましょうね。
正味1時間にも満たない上映時間で内容を詰め込んでもあまり意味は無いでしょうし、そもそもが若手アニメーターの育成のプロジェクトから生まれた作品なのですからそれで正解。
ある程度時間と予算があればこれくらいの事は出来るのかもしれませんが、その「ある程度」が現場に回らないのが現状の問題点でしょうね。
新年に気持の良いアニメーションを見せていただけて幸せでございますが、これがTVアニメのシリーズとなるとどのように変化するのか。
TVシリーズはもうすぐ放送開始でございます。