はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ) episode1『強くてニューゲーム』

今期の「オッパイアニメ枠」なのかもしれませんが、直接描写は控えめでございまして、さて? もっとも「ホビー・ジャパン」「金月龍之介」というクレジットを見ますとそうだろうと(笑)
監督は「九城りおん」さん、…色々と複雑な気分でございます(笑)
物語は「異世界で勇者をした主人公が現実世界に帰って来たところから始まる物語」といったようでして、さらに「異世界に行った者は大勢いる」「異世界で修得した技や魔法も持ち帰ってきた」というのが前提。…本当に色々考えますね。
こういう導入部が作品全体に活かされるような物語であれば嬉しいのですが、さてどうなりますことか。
初回でございますので、冒頭で勇者の暁月が魔王と派手な最終決戦が描いて「あれ、いきなり終り?」と視聴者を惑わすような演出があっても良かったような気も致しました。
始まったばかりでございますので3回は静観、と。

人類は衰退しました  第2話『妖精さんの、ひみつのこうじょうepisode2』

「妖精社」の工場に乗り込んだ「わたし」と助手とおじいちゃん。しかし工場の中でひとりまたひとりと消えて行き、「わたし」はひとりで工場の最深部へ向かうことに。そこで「わたし」を待っていたのは、というお話。
作品全体を覆う狂気がダダ漏れ(笑)しておりまして大変好みな作品であることが確認されました(笑)
まあ人類全体が絶滅に向かって一直線という世界でございますので、真っ当な思考を持っていては登場人物の精神ももたないからこういう思考回路なのかもしれませんが、かといって「真っ黒」というわけでなく、あくまで「漏れてくる」といった控えめな処が良いですね。
それと今回大笑いさせていただいたのは
サム・ペキンパパー的なスローモーション演出(笑)
いや、個人的にそう感じただけなのですが、助手君に追い詰められるチキンの群れが「ワイルドバンチ」のソレに見えましてねぇ(笑)
原作も面白いのでしょうが、原作に負けないようスタッフ各位も頑張ってくださっておりまして映像作品としても面白く仕上がっております。

黒子のバスケ 第14Q『そっくりだね』

秀徳戦終了後に入ったお好み焼き屋で火神・黒子・黄瀬・緑間による四者面談が開かれたお話と、青峰が火神に宣戦布告したお話。…それと「二号」登場(笑)
今回は「タメ」回でございまして、可愛らしい犬が登場したり巨乳の女の子と「かろうじてB」の監督の水着が見れたりと、これ以上男子比率が上がっても男の視聴者を逃さないように努力してあったかと(笑)
三人目の奇跡の世代「青峰」の為人をサラッと紹介。「ねじまがった火神」といったところでしょうか。キャラ被りは難しいと思うのですが、この辺を同著利してくれるのかが楽しみでございます。