BLOOD-C 第6話『かぜをいたみ』

今週の百人一首は「風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思うころかな」で、絶望的状況(といっても歌は恋の話)を表現しているようでございます。
犠牲者が小夜の身近な者たちに及んだお話。「日常」の終了でしょうか。
結局小夜は誰も守ることが出来ないって事なのか、そもそも守る必要のない者たちなのか。
6話消化しているのもかかわらず、小夜とは何者で、どこから来てどこへ行くのかという一番重要な事がまだ語られていない事が凄いかも。
ののとねねが死ぬ場面の規制はテレビでは仕方のない事なのでしょうが、この作品にかかわらずなんとかならないのかなぁ。今回浜名孝行さんが絵コンテと演出を担当しておりましたが、「エリン」の時はあんなに比喩表現を多用していたのに(笑)